ビラボンの買収後、ボードライダーズが新しいリーダーシップ体制を発表

ボードライダーズ社は、ビラボン・インターナショナルリミテッドの買収の準備を進める中で、トップリーダーシップチームに変更を発表しました。昨年2月に前CEOピエール・アニェスが海上で消息不明になった後、デイブ・タナーがそのポジションに就任しました。同社は、ビラボンの取引が完了した後に以下の任命が発効すると発表しました。

グレッグ・ヒーリーがグローバル・プレジデントおよびAPAC地域社長に、シャナン・ノースがビラボンおよび小売戦略のグローバル・プレジデントに任命されます。ジョー・シロッコは最高財務責任者とされ、トーマス・シャンボールはEMEA地域社長になります。ジャン＝ルイ・ロドリゲスはEMEA地域の卸売り総括責任者となり、ネイト・スミスはアメリカ地域社長、ダン・レヴィーンはチーフブランドオフィサー、ギャリー・ウォルはグローバル・ジェネラルマネージャー（クイックシルバー）、エミリー・スーヴラスはグローバル・ジェネラルマネージャー（ロキシー）、マイク・ジェンセンはグローバル・ジェネラルマネージャー（DCシューズ）、ケビン・ミーハンはグローバル・ジェネラルマネージャー（RVCA）、デビッド・ブルックスはグローバル・ジェネラルマネージャー（エレメント）となります。

一方、イレーン・エスケナジが最高人事責任者兼グローバル総務担当、ジュリー・オットが最高執行責任者、マイク・ヨークスが最高物流責任者、ニコ・フーレが最高情報責任者、ソニア・ラピンスキーが最高統合責任者に任命されました。

また、別のプレスリリースで、ビラボン・インターナショナルリミテッドはボードライダーズによるビラボン株の全取得が本日実施されたことを確認しました。この取引の実施により、同社はイアン・ポラード、ニール・ファイスク、ゴードン・マーチャント、キム・アンダーソン、ハワード・モウレム、エリオット・ワインスタインがビラボンの取締役を辞任し、トレイシー・ウッドがビラボンの会社秘書を即時に辞任しました。

画像:Facebook/Billabong