LVMHが独自の時計製造学校を立ち上げる
LVMHが独自の時計製作学校を開校
Danielle Wightman-Stoneによる
読み込み中...
高級時計ブランドのTag Heuerと伝統的な時計製造業者のZenithは、LVMHのInstitut des Métiers d’Excellence(高級コングロマリットの職業訓練プログラム)と提携し、実習を基にした研修プログラムを作りました。
LVMH Ecole d’Horlogerieの時計製作学校は、Tag Heuerの製造工場であるLa Chaux-de-Fondsに設置され、今年は12人の見習い時計職人を迎えます。
各見習いは、LVMHが述べるように、「異なる文化、製品、DNA」を持つ両メーカーで研修を行います。また、Institut des Métiers d’Excellenceによって組織されるマスタークラスを通じて、Bulgari、Dior、Louis Vuittonなど、グループ内の他の時計ブランドにもアクセスすることができます。
この学校は、LVMHグループのウォッチ部門の会長であるジャン=クロード・ビヴァーと、グループ執行役員である人事およびシナジー担当のシャンタル・ゲンペルルが出席するセレモニーで開校されました。
Institut des Métiers d’Excellenceは、LVMHグループによって2014年に設立され、エコール・ド・ラ・シャンブル・シンディカル・ド・ラ・クチュールやエコール・ブールなどの職業学校とのパートナーシップで、職人技術、デザイン、小売りに重点を置いた学業と実務を組み合わせたコースを提供しています。今年10月には178人の見習いを含む第三期がスクールイヤーを開始しました。
画像:LVMH