2018年最もGoogleで検索されたファッションブランドはファッションノヴァ

Googleがついにアメリカのトレンド検索クエリに関する年次レポートを公開しました。その中には年間で最も検索されたファッションブランドのリストも含まれています。2013年に設立され、キム・カーダシアンやカーディ・ビーなどの人々によって着用されることで有名になったファッションノヴァが今年のリストのトップに輝きました。この年には、ルイ・ヴィトン（2位）やヴェルサーチ（3位）といったより古くて大きなブランドを追い抜いたのです。

ヴェルサーチのブーストは、マイケル・コースによるラベルの買収によるものである可能性が最も高いです。ヴェルサーチとジミー・チュウの両方を手中に収めた今、同社は新たなラグジュアリーコングロマリットとしての新たなステータスをよりよく反映するために、社名をキャプリ・ホールディングス・リミテッドに変更しました。4位にはジバンシィが入り、おそらく2018年で第2位に検索された人物であるメーガン・マークルに押されての結果かもしれません。サセックス公爵夫人は、彼女の結婚式の大日にジバンシィのクリエイティブ・ディレクター、クレア・ウェイト・ケラーがデザインしたドレスを着用しました。

フランスのコングロマリット、ケリングの人気デザイナーであるアレッサンドロ・ミケーレの斬新なデザインの人気により、グッチはフランスのケリングを新たな高みに導いてきました。しかし、グッチが5位なのは驚くべきことかもしれません。なぜなら、グッチのアイテムはファッション専門の検索エンジンであるLystでも最も求められていたからです。その次にはアレクサンダー・マックイーンが続き、8位にはドルチェ＆ガッバーナが入ります。

ラグジュアリーバッグのマーケットプレイスであるファッションフィールが有名ブランドと共にリストに入ることができました。これは中古ラグジュアリーマーケットが急成長していることを示しています。9位と10位にはディオールとモスキーノが続きます。

画像：ファッションノヴァFacebook