Virgil Ablohがファッション奨学金基金の役員に加わる
ファッション奨学金基金にVirgil Ablohが参加
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ファッション奨学金基金(FSF)の理事会にVirgil Ablohが参加しました。このニュースは、ファッションデザイナー兼クリエイティブディレクターがFSFと提携してVirgil Ablohポストモダン奨学金基金を立ち上げてから3ヶ月後のことです。
FSFの理事として、Ablohは組織の奨学生たちにメンターシップや奨学金、インターンシップ、専門的な成長の機会を提供する役割を果たします。
FSFのエグゼクティブディレクターであるPeter Arnoldは声明の中で、「VirgilがFSFの理事会に参加していただけることを光栄に思っています。彼の公正さと包括性を促進する努力は、私たちの固有の使命である多様な業界の才能を引き寄せ、サポートすることと直接的に一致しています。今年の奨学金競争では過去最多の応募者を受け付けています。私たちはHBCU(歴史的に黒人学生が多い大学)やその他の学校と協力し、この業界の未来を代表すると私たちが信じる非常に才能ある学生たちを引きつけています。私たちはこれらの学校との連携を拡大し、2021年にさらに6つのHBCUを迎える計画を立てています。」と述べています。
AblohのFSFとの協力は、昨年の7月にポストモダン基金を立ち上げ、Evian、Farfetch、Louis Vuitton、New Guards Group、Off-Whiteのパートナーの支援を得て100万ドルの資金を調達したことから始まりました。この奨学金は、春学期のための5,000ドルの助成金、さまざまなファッション会社での有給インターンシップ、FSFのキャリアプログラムや専門的な成長リソースへのアクセスを通じて、黒人の学生により大きな機会を提供します。
Ablohは「私は業界内の長期的な変革のためにFSFとの関与を積極的に進めていることに興奮しています。ポストモダン基金を発表して以来、FSFの学生たちと話をする機会を持ちましたが、彼らの決意と楽観主義は私にインスピレーションを与えています。若い黒人の人々は自分の声を届ける準備ができており、ファッションハウスの次のリーダーになるために必要な道と機会を提供する時が来ているのです。」と述べています。
画像出典:Off-White AW20、Catwalkpicturesより