ギヴァンシーの米国社長にローラ・ダビン＝ワンダーが任命されました

ギヴァンシーは新しい米国社長としてローラ・ダビン＝ワンダーを選びました。 ダビン＝ワンダーは同ブランドの米国戦略を担当します。 現在、米国は彼らのビジネスの20％を占めています。彼女は今週から新しい役職に就き、パリ拠点のCEOであるフィリップ・フォルトゥナートの指示のもとで働きます。フォルトゥナートは現在、この高級ブランドの拡大を牽引しています。

ダビン＝ワンダーは高級品市場にはおなじみです。ギヴァンシーでの新しい役職に就く前は、2012年以降務めていたクリスチャン・ディオール・クチュールの副社長でした。ディオールでの後任はまだ発表されていません。

ディオールとギヴァンシーの両方はLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの傘下にあり、ダビン＝ワンダーは単にファッションハウスを切り替えることになります。

ディオールでの彼女の経験に加えて、彼女はヴィクトリアズ・シークレット、ダナ・ブックマン、ランドリー・バイ・シェリー・シーガル、マーティン＋オーサなどで働いた経歴もあります。

ギヴァンシーがローラ・ダビン＝ワンダーを米国社長に任命

経験豊かな彼女がブランドに到着するタイミングは非常に有望です。クリエイティブディレクターであるリカルド・ティッシのカニエ・ウェストやキム・カーダシアンなどのセレブとの関係が、ギヴァンシーを一般的に知られたブランドに押し上げました。昨年9月には、ブランドが選ばれた一般のメンバーに公開されたニューヨークファッションウィークで大規模なランウェイショーが開催されました。

また、昨年アメリカでの展開を開始し、マディソンアベニューブティックをオープンしました。現在、カリフォルニアとフロリダに店舗をオープンする計画があり、マイアミのアベンチュラモールに新しい店舗をオープンする予定です。ギヴァンシーはまた、ネイマンマーカスやサックスフィフスアベニューなどの卸売パートナーとのビジネスを拡大する予定です。

写真：logok.org